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uretano雑記帳 その3

独身の親族が亡くなった時の諸手続きの話し(前編)

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雑記帳3回目にして、「親族が亡くなった時の話し」とちょっと重いお話ですが、この件は、多くの人に今後起こり得る事だと思うので、書くことにしました。

雑記帳2の「インフルエンザ」の回でちょっと触れた、インフルエンザから肺炎を起こして亡くなった叔父のお話です。

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私には、母方の70代の叔父が一人いましたが、2018年2月に亡くなりました。

昔は「姪が亡くなった叔父の諸手続きをする」という事は、あまりなかったかと思いますが、独身者の多い現代。このようなケースは増えてくるかと思います。また、自分の親が亡くなった時にも同様の手続きが必要になります。

 

まず最初に叔父の亡くなった時の状況をまとめました。 

・独身者、両親、兄弟は他界

・親族は、姉の娘(私の事です)のみ

・都内の賃貸住宅に居住(不動産所有無し)

・遺言状、エンディングノート 無し

・クレジットカード、携帯電話の契約 無し

・年金受給者

・お墓 無し

 

叔父とは、電話で時々話していましたが、私は関西在住、叔父は東京在住と離れている事もあり、会うのは1、2年に1回程度。持病の関係で何度か入院していましたが、最終的に入院時に感染したインフルエンザから肺炎になり、急死しました。

ケアマネージャーとは連絡を取り合っていたのですが、容体が急変して、あれよあれよと言う間に亡くなってしまい驚きました。インフルエンザ感染と聞いた翌日の事でした。

私は急いで新幹線とホテルをおさえて上京し、3泊4日で東京ですべき手続きを全て終えて帰宅しました。この経験談がみなさんのお役に立てれば幸いです。

 

※参考のなればと、費用についても記載しておきます 


1, 遠方の独身親族が亡くなった時に持参すべきもの


 

亡くなった方に家族がいる場合姪といえば、普通は葬儀への参列ですので、特筆すべきことはないと思いますが、自身が喪主になり手続きをする場合は違います。

次にあげるものは持って行ってください。

 

・現金

・印鑑(シャチハタ以外。認印可)

・運転免許証などの身分証明書

・自身の貯金通帳

・ネット検索できるもの(スマホ、タブレット等)

 

これは、諸手続きをするのに必要な物です。葬儀、役所手続に必要になります。

 

<現金>

訃報の知らせがあった時、私はクレジットカードがあればなんとかなる、と思っていましたが、父が「現金を持っていけ」と言って、家中の現金を集めて持たせてくれました。実はこれ、大事なことでした。なぜなら、葬儀会社は「現金払い」だったんです。クレジットカードは使えませんでした。まあ、銀行のATMで引き出すのもありですが、葬儀代の全額支払いってなかなか厳しいですよね。とにかく、現金は持って行った方が良いです。

 

<印鑑>

まず、死亡届を出さなくてはなりません。また、役所で行う諸手続きに印鑑が必要です。一般的な名前ならその場で購入可能ですが、持っていくに越したことはありません。

 

<運転免許証などの身分証明書>

これも、諸手続きに必要です。書類提出時には提示はついて回ります。恐らく顔写真入りが望ましいのだと思います。

 

<自身の貯金通帳>

なぜ?と思われると思いますが、亡くなった方が国民健康保険被保険者の場合、お住まいのエリアの役所で手続きをすると「葬祭費」が貰えます。東京都の区役所の場合、平成30年度で約7万円だったと思います。申請には葬儀代の領収書が必要です。葬儀代の一部を負担してもらえる制度です。郵送でも手続き可能ですが、持って行った方が手続きはシンプルです。

 

<ネット検索できるもの>

今の世の中、スマホを持っていない人は少ないのでわざわざ書くことはないかもしれませんが、今回スマホがなければこんな短期間で手続きを行うことは出来ませんでした。本当に大活躍でした。

 


2,葬儀について


 生前、叔父が電話でこんな話しをしていました。

「お前に迷惑をかけたくないから、互助会に入ったんだ。お袋と一緒に入るお墓もちゃんとしておかなきゃと思って。終活だよ」

祖母はかなり前に亡くなりましたが、一人暮らしの叔父は離れたくないと言って、ずっと納骨せずに遺骨を家に置いていました。

 

この話しを聞いた私は、二人のお墓を用意したんだ。終活を始めたんだ、と思っていました。

ところが、蓋を開けてみると。。。

まず、互助会には入っていましたので、亡くなった病院から遺体を葬儀場の会館まですぐに迎えには行ってもらえました。それは本当に助かりました。

ですが、話しを聞くと、互助会は思った通り「葬儀」をする場所であって、お墓は全く関係がありません。家に行ってみたら何か分かるかしらと「お墓の件」はとりあえず保留に。

さて、どんな葬儀にしますかと言うことになりますが、喪主の私と参列者は夫の二人のみ。父は柴犬あきと留守番です。

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叔父の交友関係は流石にわかりませんので、間違いなく家族葬です。また、母方の宗派は知らされていませんでした。

祖母が亡くなった時、すでに母が病床だったため、我が家を代表して私だけが参列したのですが、その時も斎場で荼毘に付すのみで、葬儀はしませんでした。それに準じたかたちを叔父は望んでいるだろうと思い、同じスタイルを選びました。それにオプションでお花を多くしてもらいました。

 

すると、ここで不思議な話しが互助会から出てきたのです。

「そのプランは、積立金を実質的には使えません。積立金を使われる場合、別途30万円必要です。ご希望の葬儀代が、24万円ですので、積立金を使わずに支払われる方がお得なんです」

は??心の中で「えーっ?なにそれ?」でした。

叔父の積立は意味が無かったとそういう事らしいです。しかも、積立金を使うと、24万円の葬儀代が38万円に跳ね上がると!!(叔父の積立はまだ8万円でした)

「あの、お聞きしたいんですけど、その積立金って最初からこの葬儀プランに対して積み立てるとかあるんですか?」

「いえ、特にプラン指定は頂いていません。積立金は後日、相続になりますので書類を提出して頂き、手数料を引いた上で振り込ませて頂きます」

二重のびっくり。このシステムって何??

「わかりました。それでは、積立金を使いません。全額お支払いします」

「それから、このプランは現金払いになります。今日か、明日、お支払いください」

「カード使えないんですか?」

おっと。流石に家中のお金を掻き集めて来ましたが、24万円は持ってません。

「はい。現金のみです。お支払いください」

うーん・・・何だろう、このシステム。結果的には、その後に落ち合った叔父のケアーマネージャーが預かっていたと言う叔父の遺品に現金が幾ばくか含まれていたので、銀行には走らずにどうにか支払うことが出来ました。

(実は、叔父の遺品に物凄い量の小銭があったので、この小銭をここぞとばかり、互助会で使いました。100円玉を積み上げて、確認作業を行う光景はちょっとおかしかったです)

それにしても、互助会のシステムって・・・一体・・・

 

さて、東京は現在斎場が激混みです。遠方から来たので、どうにか無理を聞いて貰って翌日荼毘に付すことが出来ましたが、祖母の時は1週間以上順番待ちでした。そして、そんな人口密集地の東京の火葬は早いです。開始から40分で呼ばれました。言葉は悪いですが、流れ作業です。

聞くところによると、最近この斎場に遺骨を置いていく人がいるそうです。捨ててくれ、と言われるそうです。お墓がないからと。産業廃棄物として廃棄されるという話を聞いて本当に驚きました。。。

世の中、色々変化を感じます。

 


3,住居の話し


 

さて、次は叔父の家の話しです。荼毘に付す前に夫と叔父の部屋に行き、必要書類の捜索を行いました。

叔父が話していた「お墓」は果たしてあるのか。その手掛かりとなる書類はないか。これが第一の目的です。次に、役所で手続きが必要な、健康保険証や年金手帳、そして預金通帳の捜索。それから祖母の埋葬許可書。これが無いと納骨が出来ないのです。

 

まあ、人の家って本当によく分からないものですね。何処を探せば良いのか、知恵比べみたいになりました。そして、あったらいいねのエンディングノート。

例の互助会から渡された「エンディングノート」と書かれたものが出て来たので、夫と期待して開いてみましたが、白紙!!!もう、やめてよ~でした。

そしてそして、驚かされたのは「小銭の山」もう、そこら中に10円とか100円とかの入ったバケツだの、ティッシュボックスなどがあるのです。

一番簡単な方法は、郵便局に持って行って預金することでしょうけど、まずこんな重たいもの運べません!しかもこの日は3連休中でやってないし!

困ってネット検索したところ、高齢者のあるあるで、遺品整理の困りもののリストに「大量の小銭」が入っていました。

みなさま、もしご両親が「小銭集めの癖」があったら、やめてもらうのをお勧めします。面倒だから紙幣しか使わない、とか絶対にありえません!!!

 

役所関係の書類は見つかり、通帳も出て来ましたが、お墓の情報は皆無!!でした。

その後、長年お世話になったヘルパーさんに聞いてみましたが

「互助会しか入ってませんけど、お墓はそこでどうにかなるみたいに言ってましたよ」

との答え。叔父が何か勘違いしていたらしいとしか思えません。仕方なくお墓は宿題に。

そして祖母の埋葬許可書は、祖母の遺骨の布を解いてみたら入っていました。ホッとしました。みなさん、納骨に必要な「埋葬許可書」は、基本的に斎場で受け取る遺骨にセットで入れられています。覚えておいてください!

 

さて、その住居ですが賃貸ですのでこちらの手続きは極めてシンプルでした。大家さんに連絡して、当月末で契約終了で終わりでした。敷金については、部屋の復旧で返金無しと報告を後日もらいました。

これがもし持ち家とかだったら、またその手続きが大変でしたので、本当に助かりました。東京の場合、不動産があると相続がとても厄介でしょうから、本当に良かったです。

 

→この続きは雑記帳4へ続く

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