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行ってきました! 5 (金沢 おすすめのお店)

金沢:日々魚数寄東木・つる幸・天ぷら小泉

 

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2018年お盆休みに金沢に行って来ました。

「21世紀美術館」についてはこちらを見て頂くとして・・・

www.uretano-shibainu.com

もう一つの目的「金沢を味わう!」について書きたいと思います。

私たち夫婦は「美味しいもの」が大好きで、趣味が食べる事、のような二人です。二人ともほぼ飲めないので、まあ、言って見れば食事代=料理代で「飲み代」が入らない二人です。それ故(?)ちょっと贅沢なお店にも出没します(笑)

旅行にいくといつも「食べる旅」になります。量より質、美味しいものを食べましょう!と言う旅です。

 

今回もいつものように私がリサーチをして3件のお店を予約しました。どこも美味しいお店でしたのでご紹介します。

 

まず、宿ですが駅前が便利で、お盆の割りにはリーズナブルだった「ホテル日航金沢」を選びました。

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駅から地下道でホテルまで行けるので、天気の心配がありません。また、今回予約していた「日々魚数寄東木」「つる幸」どちらへも徒歩で行けたので便利でした。

ロビーがとてもゴージャスで、なんと言うか・・・バブル期に建てたんだろうな~と言う香りが漂ってました!

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部屋はコンパクトで普通でした。

 

それでは、1泊2日の旅で訪れたお店のご紹介です。


  日々魚数寄東木


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これが1000円(税込)ランチだなんて、信じられない!!

と一言まず叫んでおきます(笑)金沢に来たなら、やっぱり魚でしょう。と言うことで、美味しいランチはないかしらと探して見つけたのがこのお店。金沢駅から徒歩5分とアクセスも良いです。

このお店は絶対に!予約がないと入れないと思います。ランチは2部制で、11時半と13時に総入れ替えします。10席しかない為、1日20食限定のランチタイムです。カウンターと、テーブルは2人がけと4人がけ各1卓と言う小さなお店です。当然満席です。

予約している人が揃うと、一斉に料理が運ばれます。魚を使った数々のおかずに、羽釜炊き立てご飯。ご飯はおかわり可能です。

最初に運ばれて来たのはこの料理。

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お造りのハマチは苦手な私でも食べられたほど、新鮮で癖がない味でした。初めてハマチを美味しいと思いました(笑)ぶり大根はあっさり、南蛮漬けは程よい酸味、焼きのイワシはご飯によく合う癖になる味です。おぼろ豆腐は手作りでしょうか。梅肉ソースがかかっています。小松菜とイワシのお惣菜は、素朴で美味しかったです。

これだけでも十分なのに、さらに2品追加で運ばれます。

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金沢名物ゴリです。ゴリは揚げてうっすら味が付いていました。これが美味しい!!そして優しい味の出し巻き卵。

同じ魚を料理方法でうまく使いまわして、この値段にセーブしているなぁと感心させられました。夜の東木も評判のお店です。

 


  つる幸


 

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二人でのんびり、ゆっくり美味しいものが食べたいな~とネット検索していて出て来たのがこのお店。私は知りませんでしたが、ミシュラン2つ星、情熱大陸に料理長が出演、と言う有名なお店でした(笑)

これまた後で知ったのですが、このお店は2018年11月に閉店されると言うことがニュースになっていました。料理長の方のブログによると、目指していたミシュランでの星、情熱大陸への出演による燃え尽き症候群、そして最近離婚されたそうで女将の不在が重なって、代々続けて来た料亭を閉めて、一人で割烹料理店を出されることにしたそうです。

と言うわけで、閉店前に間に合った!みたいな感じに偶然なりました。

 

このお店、そんなお店ですのでそれなりのお値段でして、我々は一番お手頃な「花」そして席料のかからないテーブル席をチョイス。個室でよかったです。

最初は定番だそうな「あられ湯」白湯に小さなあられが浮かべられています。

そして先付が運ばれて来ました。

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能登牛のローストビーフ。これが!!とろけました。サシが入っている牛肉は苦手な私達ですが、この牛肉は油っぽいところは全くなく、ちょうど良い歯ごたえで本当に美味しかったです。焼きイチジク、毛ガニの三杯酢ジェルのせも良い感じでしたが、能登牛にやられました。掴み、完璧です。

 

次に出されたのは、料理長のアイディアの数々。こんな組み合わせを思いつくとは!と言う内容でした。

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 鱧に梅肉シャーベット。トリュフ入りだし巻き卵。ほおずきの中は小芋とフォアグラ。スイカは明太子。意外な組み合わせで美味しかったのは、デラウェアと大根でした。デラウェア、美味しいです。里芋トリュフもなかなかでした。

鱧のシャーベットは、冷えひえ過ぎてちょっとやりすぎ感がありましたが(笑)骨切りがきちっと出来て流石でした。

 

次は、郷土料理の治部煮をアレンジした一品。

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冬瓜のように見える器はきゅうりです。冷製でこれまた夏らしい一品。鴨を美味しくいただきました。出汁も良い味です。

 

お刺身は言うまでもなく新鮮です。

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梅肉と醤油、2つのつけダレが用意されていました。

 

焼き物は鮎。

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頭から食べられると言われ夫は全て完食。私は頭と骨は残しました(笑)焼き方も蓼酢も流石でした。添えられた燻製の鯖と夏野菜のかき揚げ。特にトウモロコシが美味しかったです。

 

煮物は茄子です。

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涼やかな器が美しい。そして、このなすの煮物が絶品でした。添えられた鰊もアクセントになって良かったです。

 

最後はイカのソルベ。

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冷たい!夏!!そして器が面白い。思わず持ち上げて見たら、カップの下には紅葉が。夫が、ここに紅葉を隠していると言うことは、カップを持ち上げると想定しているに違いない!と。確かに。

ソルベは解凍が進むと、イカソウメンになります。お出汁はそうめんつゆ系でした。夫が、この出汁に素麺をつけたい!!と言っていましたが。。。

 

食事は、松茸ご飯と海藻とみょうがの汁物。

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もう松茸ですって。早いですね。面白いのは、リンゴの漬物。そして、海藻は海の近くだけにまた良い味が出ていました。

 

水菓子はちょっと洋風な一品と和です。

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カスタードソースよりも優しい味のソースを、少し焼いています。これがまた美味しい。シャインマスカット、メロン、ブルーベリーとソースの相性も良かったです。

そして最後は金沢らしくお抹茶です。

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静かな個室で、ゆったりと金沢の夜を満喫させてもらいました。

最後に、なぜか和室に飾られていた「銀河鉄道999」の絵について仲居さんに尋ねてみると、料理長の趣味とのことでした。ONE PIECEのファンでもあるそうです。うちの夫と一緒です。。。

新しいお店でもきっと、豊かな発想力で新しい味を生み出されるんでしょうね。

ご馳走様でした。

 


  天ぷら 小泉


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昨日は飽食な1日だったので、朝食はホテルの部屋でヨーグルトとコーヒと軽くして、ランチに備えます。どれだけ食べるんだ!と言われそうですが、せっかくの日本海側ですから、魚を満喫したい!と言う訳で、お寿司なの?天ぷらなの?で天ぷらにしてみました。

 

金沢駅からバス乗り「片町」で下車。スマホがなかったら見つからないような住宅街にポツンとあった「天ぷら小泉」野菜中心のコース、魚中心のコース、一品料理がつくコースと3コースありましたが、真ん中の魚のコース、6500円を頼んでおきました。カウンターのみの9席のお店は満席。そして偶然なのか、みんな心理的に真ん中を選びたがるのか(笑)全員魚の同じコースを選んでいました。

 

1枚板の美しいカウンターで、和の空間で天ぷらを頂きます。

最初に出されたのは、海藻とじゅん菜の酢の物。

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このお酢の塩梅が絶品!!!まろやかなお酢の味はどうしたらこうなるのかしらと作り方を知りたくなります。これは良いお店を選んだとしっかり掴まれました。

 

最初は海苔の天ぷらのウニのせなのですが、私はウニアレルギーがあるので変更してもらい、金沢でとれたエビそしてキャビアのコラボ。

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私のウニNGに引っ張られて夫も同じメニューになりましたが、これが絶品で!!!

二人とも「なにこれ!!!」と喜びMAX。夫いわく「ウニじゃなくて良かった」と言う一品でした。海苔のサク、パリ!とした歯ざわりと、甘いエビに程よい塩味のキャビア。素敵でした。

 

ここからは定番の天ぷらです。まずはエビ。

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サクサク、軽やかで、エビの甘さが美味しいです。

 

太刀魚とダビデの星というオクラ。

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太刀魚がふんわり揚がっています。

 

シシトウとピーマンのあいのこ「ししピー」

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思ったより辛かったです(笑)

 

紋甲烏賊。

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肉厚で柔らかい。我が家では剣いかとスルメが主流なので、久々に食べました。

 

鱗付きの鯛です。

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鱗がカリっと揚がっています。

 

初めて食べる生麩の天ぷら。

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金沢も京都と同じくお麩はよく食べますよね。

 

そして、最初のエビの頭です。

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サクサク、パリパリ美味しいです。

最後のご飯は、「天丼」「天茶」「天バラ」からの選択となります。夫は天丼。私は食べたことのない天バラにしてみました。ご飯は土鍋炊きで、私の目の前で炊き上げられました。

天バラと天茶。どっちにしようか悩んだのですが、ネットで「迷ったら天バラ!」と書いているのを読んで、天バラに。

使うのはかき揚げです。天丼は書くまでもなく、かき揚げの上からつゆをかけて出されます。

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天茶は塩?の上にご飯、天ぷら、そしてお茶でした。お出汁の天茶じゃなかったので、やっぱり天バラで良かったと密かに思う私。

さて、天バラとはなんぞや?かき揚げをバラしてるのよね?と作られる工程を観察していると・・・器にご飯を入れて、かき揚げを潰し、塩で味付け、できたのはこれでした。

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ご飯全体につけられた塩味と、プチプチとしたゴマ、そしてサクサクした天ぷらが良い感じです。天バラで正解です!

最後は蕎麦の実が香ばしいアイス。

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最後のスイーツも美味で満足でした。

 

今回も観光より食!になった1泊2日の金沢旅行。東木も小泉もカウンター形式にお一人の方もいらっしゃって、行きやすいお店だと思います。

 

最後の最後に、金沢駅の百番街で「すずめ」の「塩豆大福」を購入して電車に乗り込みましたが、これも正解。金沢の友達から「私も行くと必ず買うよ!」と言われました。

「美味しいものを探し当てる嗅覚がある女」と友達から言われたことがありますが、今回もそんな感じだったようです(笑)

 

という訳で、夏の金沢を堪能しました!